がんになる人は2人のうち1人はなる、と言われているほど身近な病気になってきました。
30代でもがんにかかる人も増えたり、年齢を重ねれば重ねるほどがんになる確率も高くなってきます。
がん保険に入っていればがんになった時に保障されますが、内容を確認しないとお金が貰えないこともあるので注意が必要です。
保険は新しいタイプのものが出る
自分はがん保険に入っているからもしがんと診断されても保障されるから大丈夫、と思っていても意外な落とし穴があります。
当時は、しっかり保障がされている内容だったかもしれませんが年がたつにつれて保険の内容も新しくなり、保障が適用外になってしまうこともあります。
保障されなかったら保険に入っている意味がありません。
今入っている保険が自分が求めている内容かどうか、定期的に見直しをすることが大事です。
保険の入り直しに注意
保険を見直しをして、もっと充実した内容にしようと思い今まで入っていた保険を解約して新しいがん保険に入るというケースがありますが、これは注意です。
今の年齢で保険がスタートになるのでその分保険料が上がってしまいます。
保険会社によっては、今までの保険に足りないものを追加出来ることがあります。
これなら足した内容の分の金額のみ支払いが増えることになるので金額の負担が少なくなります。
上皮内新生物でも保障はあるか?
上皮内新生物、言葉の通り上皮の内側に出来る初期のがんのことを言います。
以前加入していたがん保険には上皮内新生物に適用があるという内容はありませんでしたが、保険を見直した時に新たに内容が追加された、と気付く人もいます。
もし、上皮内新生物と診断されてもこれに加入していなければ保険金は貰えません。
保険を見直したことで、この内容を知り何年か後に診断された、というケースがあります。
がん保険には2種類ある
がん保険には、定額給付金型と実損てん補型の2種類あります。
一般的にがん保険といわれているのが定額給付金型のタイプであり、がんと診断された時に支払われる診断給付金があり、入院や手術、通院、先進医療給付金などついている場合があります。
保険の期間は、定期更新型と終身型があります。
実損てん補型は、診断給付金はありますが入院日数に関係なく入院や手術、治療代などガンにかかる費用が保障されます。
保健機関は定期更新型だけで年齢が上がると保険料も上がっていきます。
自分に合う条件をあげておく
保険会社もたくさんあるように、各保険の内容によって金額も内容も全く異なってきます。
自分が最低限つけたい、という保障をあげておくと月々支払える金額を比較をする前にはっきりしておくと迷いません。
当然、保障を手厚くすればその分支払いも高くなってきます。
ただ、今は健康だけどがん家系だったり、健康に不安な人手厚い内容にしてもいいかもしれませんが、保険金で生活が苦しくなってはいけないので自分に合うものを見つけるといいです。
最低限の内容でも新しい保険なら大丈夫
例えがん保険に入っていても何年も前に加入している内容だと正直全て保障出来るかといわれるとイエスとは言えません。
保険も年々新しいものになっていき、保障がさらに増えていたり内容が変わってきます。
健康な人であればさほど手厚い内容にしなくても、新しい保険で最低限の内容のものでも十分大丈夫です。
節目やライフスタイルが変わった時に、保険を見直してみると安心出来ます。