会社員を行っていると保険の営業訪問を受ける機会が多く、新入社員から数年断り続けることは難しくなっています。
一度定期付き生命保険に入ってしまうと顔見知りの営業がいるので解約しづらくなり見直したくても手を付けにくくなるのです。
更新を機会に見直すのは難しい
保険の勧誘を受けて加入した定期付き生命保険は、10年ごとの更新型契約が多いです。
担当の営業が更新時に新プランを提案しやすくなり、加入時に比べて保険料は上がり続けることとなり毎月の家計を圧迫しがちです。
必要な保障額を遥かに超えた過剰な保障額が設定されている可能性があるので、冷静になって保険の見直しを行うと良いのです。
二重払い期間が出てしまうことがあります
インターネットが普及している時代となり、担当営業に勧められるまま加入する必要はなくなりました。
複数の会社の契約内容を比較して生命保険の終身保険を契約した際に、今まで加入していた生命保険を解約することになりますが、顔見知りの営業を気にして中々解約を言い出せない人がいます。
せっかく節約出来たのに二重払いでは勿体無いので、切り替えると決めたら直接解約書類を送る方法を取ると良いです。
加入時期と更新時期を合わせる
今まで加入していた生命保険の解約を更新時期に合わせて行い、新しい生命保険の契約時期と重複しないように気を付けると無駄を減らせます。
生命保険の加入開始日は選択出来るので、解約予約と同時進行にて手続きを進めて二重払いを防げます。
通販型の契約を行うなど営業担当と直接話す機会を無くす契約をすれば、更新の概念がなくなり保険料が10年ごとに上がることもありません。
保険料が上がる原因は、実は更新時に保険がアップグレードされていたことによるのです。
払い込み契約期間は定年までとする
加入時の年齢により毎月の払込金額は異なりますが、インターネットを利用した契約を行うと更新無しで継続契約可能となります。
更新が無いので払い込み期間を定年までに合せることで、終身保険でありながら現役時代に支払い終える金額据え置き型にする契約が望ましいです。
保険料が上がらない計画的な生命保険に加入すれば家計に負担となりません。
特約の保証年齢に注意しましょう
生命保険の基本契約は終身保険ですが、医療特約を付けることも出来ます。
貯蓄型の保険では予定利率により医療特約部分の保障内容は随時変更されますが、払い込み金額を一定に出来る保険を選ぶことで支払いは安定します。
特約で付けられる保障内容は満80歳までが保険金が支払われる期間となる契約が多く、81歳になると医療特約は受けられません。
医療保険との組み合わせを考える必要がありますが、医療特約は元々保障内容が予定利率の影響を受けるので過度に期待せず不足分は医療保険を別途契約して補うと良いのです。
生命保険は保険料が上がらない契約が良い
インフレが発生しない限りは、生命保険の終身保険は加入時から保険料が上がらないタイプの契約を選ぶと良いです。
10年ごとに更新が必要な生命保険は、その都度いつの間にかアップグレードされたプランを勧められがちのため要注意。
特約で付けた医療保険については貯蓄型保険ゆえに予定利率により保障内容は変化するので、不足分は医療保険に加入するなど柔軟な対応を行うことが望ましいです。