「あなたの保険の内容は?」と聞かれてすぐに答えられる人は多くありません。
保険にあまり関心がないのです。
でも住宅を購入するときは保険を見直す絶好の機会なのです。
特に住宅ローンを利用する場合は保険料を低く抑えことができるので、保険の見直しを検討してください。
必要な保険とはなにか?
住宅を購入する時期は、生活レベルが上がり、子どもの教育費どの出費が増えるときでもあります。
そこで少しでも出費を抑えるために保険の見直しをオススメします。
住宅ローンを組むときに団体信用保険に加入していれば、住宅に当てている保険の部分を見直すことができます。
また団体信用保険の種類によっては医療保障が付いている場合があるのでよく確かめて見直しましょう。
保険料は年齢によって加入条件が変わるので注意
45歳の会社員の方が、住宅ローンを組んだとき団体信用保険に加入したので、いま払っている生命保険の保険料の負担を減らそうと考えました。
しかし、見積もりを取ると必要な保障の保険を組むには、年齢によって保険料が高くなっていまいました。
そのため、今の保険をそのまま継続するか、保障の部分を減らして保険料を抑えるか迷っています。
保険の見直しで保険料を抑え必要な保障を追加できました
34歳の公務員の方は、妻と3歳になる子どもの3人家族です。
住宅購入時に保険料の見直しをして3割ほどに抑えることが出来ました。
団体信用保険に加入して住宅への負担が減ったことで、保険の死亡保障の部分を見直して保険料を減らすことが出来ました。
また、働くことが出来なくなったときのために、就業不能保険へ加入しています。
加入している保険を知りましょう
住宅ローンを金融機関から借り入れるとき、団体信用保険に加入することを条件にしているところが多くあります。
団体信用保険は、住宅ローンの借り主が死亡したときや高度障害でローンの返済が出来なくなった場合に支払われる保険です。
この団体信用保険は金融機関が保険料を支払うので、加入者が支払うことはありません。
ただ、フラット35は団体信用保険が任意なので加入する場合は自己負担になります。
受ける保障によって保険を考える
生命保険がカバーする範囲をよく知り、家族の生活が守られる保険を検討します。
保険を死亡保障と医療保障に分けて考えるとよくわかります。
死亡保障では、生活費や子どもの教育を考慮に入れる必要があります。
また、医療保障では、病気やケガによる入院や治療に掛かる費用を考慮に入れます。
長期入院や在宅治療などは医療保障でカバー出来ない心配があるので、就業不能保険の加入も考えてください。
住宅の購入を保険の見直しの機会にしましょう
住宅購入時は保険の見直しをするいい機会です。
団体信用保険を意識して保険の見直しをすれば、必要でない部分が見えてきます。
その分を生活費に回したり、子どものために使ったり、未来の投資に当てることもできます。
住宅を購入するときは、なにかと忙しいときですが、あとから後悔しないために保険の見直しは早めに行うようにしましょう。