親しみやすいテレビCMでお馴染みの保険会社といえば、アメリカンファミリー生命・通称アフラックです。
アフラックの特徴は、シンプルでありながら保障が手厚い医療保険やがん保険を数多く提供していることです。
代表的な商品を紹介していきます。
万が一のために医療保険は必要!
日本は国民皆保険制度が存在する国であるため、公的な健康保険だけでもある程度の医療費をまかなうことができます。
年齢や所得によって正確な金額は異なりますが、高額療養費制度により毎月の自己負担は約10万円に抑えられます。
ただ、入院による出費は予想以上に高額となります。
病院の個室を利用するためには差額ベッド代が必要ですし、がんなどの先進医療には多額の医療費がかかります。
このような思わぬ出費に備えるためには、医療保険・がん保険に加入しておけば安心です。
安心できない医療保険の失敗例
アフラックをはじめとする保険会社が販売する「保険料が一生変わらない医療保険」は、加入時の年齢により保険料が決まることがほとんどです。
そのため、若いうちに加入したほうが有利です。
また、既存の医療保険を解約して他社の商品を契約し直すと、その時点での年齢で保険料が計算されてしまいます。
同じ商品でも、支給額を増やすためには一旦解約して再契約することになり、同様に契約時の年齢が上がってしまいます。
このような失敗をしないためにも、乗り換える必要がない商品を選び、支給額を多めにしておくことが重要です。
健康な人こそ保険に加入する価値がある
男子大学生のAさんは、若いうちに将来設計を行えば安心して過ごすことができると考えました。
スポーツ万能で至って健康でしたが、20歳の時にアフラックのEVER・入院日額10,000円プランに加入しました。
ところが、30歳を過ぎた頃にAさんは突発的な椎間板ヘルニアで入院しました。
健康だったAさんにとっては思いがけない出来事です。
手術を伴う10日間の入院で自己負担額は10万円でしたが、EVERに加入していたおかげで、月額約3,000円という割安な掛金で医療費分の保険金を受け取ることができました。
アフラックの医療保険・EVERの商品タイプ
現在、アフラックの医療保険は「ちゃんと応える医療保険EVER」という名称で販売されています。
入院給付金は1日5,000円または10,000円です。
また、入院のみならず通院だけでも保険金が支払われる「通院ありプラン」や、三大疾病になったら保険料払込が免除される特約のほか、総合先進医療特約など数多くの特約を付帯できます。
最もベーシックな「日額5,000円・通院なしプラン」の保険料は、20歳男性で月額1,215円です。
失敗しない保険選びのポイント
アフラックのEVERなど医療保険に加入する際は、現在だけでなく将来のライフスタイルも考えることが大切です。
失敗事例として紹介したように、年齢が上がってから再加入・増額しようとすると保険料も上がってしまいますから、将来にわたって支払い続けられる見込みがあれば、入院日額10,000円プランなど保障が手厚いプランに加入しておきましょう。
今後も保険に使えるお金が少ないと予想され、最低限必要な保障だけが欲しいのであれば、5,000円プランに加入したほうが安心です。
医療保険で安心を手に入れよう
医療保険の掛金は決して安くありませんが、なるべく早く加入しておくことで割安となり、結果的に得をします。
再加入を行えば掛金が値上がりするため、一生加入し続けられる保険選びをすることが重要となります。
今は健康な人でも急な入院が発生する可能性はありますから、「安心を買う」という意味で医療保険に加入しておくことが大切です。