結婚をするということは、自分一人の生活から二人の生活になります。
生活を成り立たせる為に養っていかなくてはならないのですが、結婚とはまさに責任です。
その責任の一つとして生命保険に入っておくことが挙げられます。
生命保険の必要性
結婚をすると、自分だけの生活から二人の生活が始まります。
それには責任がついてきます。
ただ責任と言われてもよくわかりませんよね。
なので保険に入るという具体的な点で説明しましょう。
何故結婚をすると保険に入るべきかと言われれば、やはり先ほども述べたように自分一人の生活ではなくなるからです。
なので一人の時は死んでも誰かに迷惑がかかるということはあまりありませんが、結婚をして責任が生じてくると自分が死んだら残された家族に迷惑がかかります。
その残された家族の為に保険に入るということです。
保険というのも生命保険です。
この保険は亡くなった際に大きなお金が入ってくるような仕組みになっています。
ですがこの生命保険には実に様々な種類があるのです。
生命保険の保証内容
生命保険というものの主な保証内容は、簡単に言えば亡くなってしまった時に大きなお金が残された家族の元に残せるというものです。
そのことだけに特化している保険なんですが、商品の中には例えば病気などで亡くなった時などは余命などが宣告されている場合などに払込はしなくていいのですが保証内容は変わらないというものや、病気などの際には早い段階でいくらかもらえるというような商品もあります。
また、その生命保険をうまく利用して貯蓄するという商品もあります。
おおまかに言えば生命保険というのは亡くなってしまった時に残された家族の為に残せる保証のことを言いますので、色々と付加することはできますが、何を優先するかなので人によってその価値観は違うので色々な商品があるのです。
生命保険の価格
その生命保険の価格ですが、これはその商品によってかなり違いますが、大きく分けて貯蓄を主にする終身保険に入るのか、それとも掛け捨ての保険に入るのか、それとも定期型の保険に入るのかということです。
また、色々なタイプの物をうまく組み合わせて損のないように賢く保険に入る人もいます。
また、資産運用という形で保険に入る人もいますが、これらはある程度の知識のある人が入っている傾向にあります。
基本的に終身保険は比較的高額で、掛け捨ては安いという感覚です。
終身保険というのは同時に貯蓄もできるという商品なのでそれだけ毎月の金額も高くなっています。
なので払込期間が無理なく払えるという場合にはこのような保険も魅力でしょう。
一方掛け捨ての保険は払込の金額は安いのですが、払込が終わった時も何も残りません。
なので保証の為にお金を払っているだけということになります。
定期型の保険は終身保険ではないのですが、山型のグラフのように解約返戻金という戻りがいくらかある時期があるという保険ですので損ではないです。
生命保険の保証のタイプ
この生命保険の大きな保証というのは、主に死亡保証ですが、それ以外にも事故などで障害が生じてしまった場合などにもいくらか適用できる障害保証という物だいたいどの商品にもついています。
それ以外にも三大疾病にかかって亡くなってしまった場合などにも適用できる保証も選ぶことができますが、これらは基本の金額に追加してつけるのでそれだけ金額も上がります。
毎月のことなので欲張って色々とつけてしまって高額になってしまうと支払い自体が厳しくなって途中で解約なんてことになってしまうとそれこそ損になってしまいます。
生命保険は加入する時の年齢が若い程安い金額で入ることができますが、途中で解約すると加入してからある程度の期間がたたないと返戻金もゼロに等しい金額なので、無理のない支払い金額で保証していける商品を選びましょう。
生命保険の商品選び
生命保険に加入する時の商品の選び方は、まず大前提に何の為にこの保険に入ろうと思ったのかブレないようにしましょう。
商品にはとても魅力的な商品が沢山あります。
特に払いながら貯蓄もできるというような終身保険にはつい貯蓄という点に魅力を感じて多少高くても頑張ろうと思ってしまいがちです。
ですが毎月の支払いがきつくなって解約なんてことはよくあります。
そもそも生命保険というのは亡くなった際に残された家族の為に残す物です。
そこに貯蓄は必要でしょうか。
亡くならない時には貯蓄できるからいい話だと思う人もいるでしょう。
それは本当に人それぞれの考え方の違いなのですが、気持ちのブレがなく商品を選んでいるのであれば問題ありません。
ついその時の魅力に惹かれて選んでしまうとあとで痛い目にあいます。
生命保険に入る理由
生命保険に加入する際には、加入しようと思った時の思いがブレないようにしましょう。
商品の中には魅力のある商品がたくさんあります。
ですがその魅力のある商品にはそれなりに落とし穴もあります。
金額が高いのはそれだけリスクがあります。
金銭面に余裕のある人はいいですが、生活が苦しくなる程の金額設定にならないように金額設定には慎重になりましょう。
そして生命保険に入って何を保証してもらいたいかということは明確にしておきましょう。
色々とオプションでつけることはできますが、本当にそのオプションは必要なのでしょうか。
保険会社さんは人によっては全然違う考えを持っていますので、一人で決めないで何人かのアドバイザーさんの話を聞いて決めるのも良いでしょう。