夫が働いている間は会社経由で夫婦型の保険に加入していましたが、夫の退職と共にその保険の継続ができなくなりました。
夫の保障は会社契約以外にもしっかり準備していたのですが、私の分は医療保険にしか加入していませんでしたので、54歳にして保険の見直しと再加入を考えることになりました。
保険の見直しは健康で若いうちに行うべき
50歳代にして保険の見直しを行い、一番感じたことはもっと早く見直しを行うべきであったということです。
主人を含め、周りの友人・知人の中には健康上の理由で保険の見直しや加入ができない人がたくさんいます。
幸い私は大きな病気をしたこともありませんし、持病もないので、今回、保険の見直しと新しい契約への加入ができましたが、やはり、保険の見直しは健康で若いうちに行うべきなのだと実感しました。
お葬式代として300万円の終身保険に加入
今回私が加入した生命保険は終身保険です。
やはり自分がなくなった時のお葬式代として少しは残しておかなければ子ども達にも迷惑を掛けてしまうと思い、定期保険ではなく、いつ亡くなっても300万円の保険金額が支払われる終身保障の契約にしました。
お葬式代として考えているので解約の予定はありませんが、終身保険だと解約した時にも戻って来るお金があるようなので、掛け捨ての保険より良いと思っています。
通信販売型の保険がお安くて助かりました
年齢が高いので支払う保険料は相当高くなるだろうと覚悟はしていましたが、娘に相談して通信販売の終身保険に加入したので、思ったほど高額にはなりませんでした。
逆に予算的に1万円ぐらいの支払い保険料を見込んでいましたので、払い込みの期間を調整してもらい、毎月1万円弱を支払う保険契約にしました。
昔と違い今はこの年齢でも低い価格で加入できる通信販売型の保険があり、経済的にとても助かりました。
亡くなった時以外にも保険金が貰える場合がある
終身保険への加入の際の資料でわかったことですが、現在の保険には死亡時以外にも保険金が支払われる場合があるようです。
余命が半年と医師に宣告された場合や、保険料の支払いが終わっていて重い介護状態になった場合には、生存中でも保険金と同額かその一部を先に受け取ることができますので、子どもにも経済的な迷惑を掛けにくいかと思います。
そのためにも早く保険料の支払いが終わっている方が良いと思いましたので、加入から20年で払い込みが終わるタイプの契約にしてもらいました。
保険を選んだ時のポイントは保険料と保険会社の知名度
娘と相談して保険を決めた時の選択ポイントは、支払う保険料の額と保険会社の内容でした。
終身保険は亡くなった時に保険金が貰えるというシンプルな保険でしたので、医療保険のように難しくなく、パンフレットやインターネットのホームページでいくつかの保険商品を比べ、その中で2番目に安かった会社を選択しました。
最も保険料の安かった会社にしなかったのは、その会社のことをあまり知らなかったからです。
娘に相談に乗ってもらい、楽に手続きできました
今回の終身保険の加入に当たり、一番助かったことは娘が相談に乗ってくれ、手続き等も手伝ってくれたことです。
保険は難しいものと思っていましたし、営業の方に強く勧められるのは苦手ですので、最初は近くにあるショッピングセンターの生命保険のお店を利用しようかと思っていました。
しかし、娘に相談すると、娘も通信販売の保険に入っているということでいろいろ教えてもらうことができました。
契約も郵送だけで行うことができ、わからないことは電話で保険会社に質問できましたので、とても楽に手続きを行えました。