今回の保険の見直しを考えたのは、これから先、兄弟たちに迷惑を掛けないためでした。
現在51歳にして配偶者がおらず、病気やケガで入院ともなれば頼る人は兄弟たちしかいませんので、せめて金銭的な面だけでも準備しておこうと思ったのです。
一生涯の保障だと思っていたのに…
私は以前から、入院特約の付いた終身保険に加入しており、万が一の時の死亡保障と入院時の保障は準備しているつもりでした。
しかし、少し前に保険会社から送られてきた「ご契約のお知らせ」という書類を見て、加入している保険の入院保障が80歳までの保障であることを知ったのです。
加入した時には聞いていたはずでしたが、一生涯の保障だと勘違いしていました。
私の場合はそこで保険の見直しを行うことができたのでよかったのですが、やはり生命保険は時々見直さないといけないものだと実感しました。
持病のある私でも加入できた引受基準緩和型医療保険
入っている医療保障が80歳で切れるとわかったので、終身保障の医療保険が必要となり、今回加入したのが引受基準緩和型医療保険です。
私は持病があり、普通の医療保険には加入できなかったので、この医療保険を選びました。
それでも2年以内に入院が無いことなどの制約がありましたが、どの項目にも該当しなかったのは幸いでした。
予想よりも安かった保険料
引受基準緩和型医療保険は普通の医療保険と比べると、毎月支払う金額は高いようです。
しかし、一生涯保障で入院した時の1日当たりの給付金が1万円なのに対して、保険料の月額が8,000円ほどですので、私としては少しも高いと感じませんでした。
逆にもっと高い金額を予想していましたので、手術の給付金や高度先進医療の保障もついてこの価格で済むということの方が驚きでした。
一生涯保障で、保険料も一生涯支払うタイプの保険
今回加入した保険は医療の保障が一生涯に渡ってあり、その支払いも保障がある限り続くというタイプのものです。
加入している間、払い続ける必要がありますが金額的に低いので、高齢になっても支払うことができると思います。
また、先にも書きましたが、病気などで高度先進医療を受けた時の費用も200万円まで保障してもらえるので、大きな病気にかかったとしても安心できる内容の保険だと思います。
チェックした点は自分が加入できるかどうかということ
私が医療保険を選ぶにあたってチェックしたところは、第一に自分が加入できる保険かどうかということです。
持病があっても加入できるか、その持病の悪化に対する保障があるかということをいくつもの保険のパンフレットやホームページを見て調べました。
また、保険料についてもできるだけ安いことが希望したので、この2つの条件にあった保険を選び加入しました。
最終的には店舗型の代理店を通して契約しました
今回の医療保険の加入に際しては、自分でよく理解してから契約したいと思っていましたので、パンフレットやインターネットでいろいろ調べましたが、最終的な加入手続きは近くにある店舗型の保険代理店を通して行いました。
インターネットで直接申し込むこともできたのですが、やはり心配な面もあったので、プロの目を通すことにしたのです。
結果的にはこれまでの保険にプラスする形で医療保障を用意することができたので、高齢になった際の不安も少し解消されそうです。