高校生や大学生の子供を抱える年代となり、自分にもしものことがあった際に子供の進学への影響を最小限に抑えたいと考えます。
進路を考える上で学費のために子供が進みたい道を諦めることだけは何としても避けたいと考えるのは親心です。
だからこそ真剣に保険と向き合うことが重要だと思います。
子供の年齢により保障内容を変える
保険の必要性について
子供が社会人になるかどうかで支出と収入のバランスが一気に逆転する時期となります。
死亡保障を手厚くしていた時期から、自身の医療保障を引き上げるタイミングとなるので見極めが必要となります。
子供の人数が複数いる場合には段階的に切り替えて行くことで急激な変化は避けられます。
子供自身の保険に対しては親がコントロールしないと抜けが出て危険です。
ガン保険を独立化
加入した保険の内容について
子供の就職を機に終身保険の死亡保障を減額して余った金額を元手に、医療保険の日額保障を1万円に増額を行うことにしました。
ガンに対しては特約加入で対応していたものを、がん保険を専門に掛けるようにして先端医療に対する保障を充実させて親が病気になったとしても、まだ収入が少ない子供に負担をかけないように自衛策を取ることにしました。
優先順位を付けて予算内に収める
保険商品の価格の見方について
全ての希望する保障内容を合計した保険を組み立てると、毎月の支払いは50代ともなると高額になります。
掛け金に対して疾病リスクが上がる年代のために、保障内容とのバランスを考える必要に迫られるのです。
終身保険以外は掛け捨て型の保険を中心に組み立て、優先順位を付けて順位が高いものだけ手厚い保障を組み込んで行くと自然に予算内に収まります。
予定利率に注意する
保険の内容やタイプについて
終身保険に多い貯蓄型の保険では、予定利率により保障金額が後で変更されることがあります。
前年に比べて減額された部分については、掛け捨て型の保険に付けられる特約でカバー出来るものは追加すると良いです。
医療保険には様々な特約を追加出来ることから、家系により病気の傾向が偏りやすいので掛け捨て型保険は保障内容が決まっていて保険料が毎年変わるのです。
支払いスピードと支払い率が重要
保険商品を選ぶ時の比較のポイント
カタログに掲載されている保障内容は貯蓄型では傾向を掴むために利用し、掛け捨て型では支払い率と支払いスピードを確認しておくと良いです。
インターネットを利用した口コミ情報を入手しやすい状況となっており、カタログに掲載された通りに素早く支払われていることが確認できれば安心出来ます。
価格が同じなら確実に揉めずに受け取れる保険に入りたいものです。
子供にお金が掛からなくなるタイミングで保険は切り替える
まとめ
高校生・大学生の子供を持つ50代は多いので、子供の就職が決まった段階で支出から家族全体として収支バランスが変わります。
子供が就職したタイミングで終身保険の死亡保障を引き下げて、がん保険などの自身が今後かかる可能性が高い病気に対するリスクヘッジに保障内容を変更して行くと良いです。
毎年見直せる環境を作ることで移行が速やかになります。