保険の見直しを検討するきっかけは家族形態が変わったときが多いと思います。
独身で実家暮らしの時には病気や事故で自分の身に何かあったときの治療費が目的でしたが、結婚しで出産ともなれば自分の身に何かあったときに守るべきものは?そんな疑問から保険の見直しをしました。
そもそも保険見直しは必要なの?
保険の必要性について
私の答えは「必要」です。
そもそも保険とは自分の身に何かあったときに何を守るのかということから検討がはじまります。
まずは1度目の私の保険見直し時期は結婚時です。
共働きでわずかながら貯蓄もあるので互いになにかあってもすぐさま生活に支障はありませんが、治療が長引くようなことがあれば負担にならないようにという観点です。
2度目は娘の出産時です。
出産を機に退職した私にとっては主人と私の保険の見直しは、どちらかに何かあったときの娘の生活を守るための見直しであり、必須でした。
どこまで守るのか?
加入した保険の内容について
結婚後の保険は都の共済で最低限の入院・手術・死亡保障でした。
医療特約をつけるか迷ったのですが、ほかに入っている保険もなかったので軽い気持ちでつけましたが結果、この特約に大助かりでした。
それはその後の出産に際して帝王切開になった際、この医療特約から手術に関して保険がおりたからです。
加入時は出産まで見越していませんでしたがこれがあったおかげで費用はかなり軽くなりました。
保険料でがんばりすぎないのが良し!
保険商品の価格の見方について
結婚後の共済保険に加え、私は出産後に主人と共に利率がいい娘用の学資保険と一緒にライフプランを考えるためにソニーの保険で統一しました。
プランは漠然とした不安から、「掛け捨ては無し」「定年後の年金型」「貯蓄の代わりに」と思いました。
しかしそこですべてを賄うよう計算すると、毎月の保険料が家計を圧迫してしまう可能性がでてきました。
そこで冷静に家の収入と娘の出費時期の予測立てをしてみたことで私の家庭においては主人の現役時代の万が一に備えた保険で生活を守ることがいいという結論でした。
保険の内容を見直してスリム化
保険の内容やタイプについて
長期的な家庭の支出を予測したことで、我が家の守るべき時期と内容が見えてきました。
まずは学資保険も含め、私たち(主に主人)に何かあったときの娘の最低限の生活の保障がでるものが一つ。
もう一つは老後の保障です。
ただし、年金型のものは希望額よりも高いものが多かったので、今後主人の収入が上がったときに加入することにし、現在は老後にどちらかが死亡した場合に一括でお互いにお葬式代位を残す程度の内容のものにしました。
掛け捨ても悪くない?
保険商品を選ぶ時の比較のポイント
掛け捨て、という言葉が良くないんでしょうが、私も内容を良く知るまではなんてモッタイナイんだろう!と思っていました。
貯蓄型のほうがいいにきまってる!!しかし、貯蓄型と掛け捨ては加入金額のバランスをとることで、本当に万が一の病気やケガの時にガツンと支払いがある掛け捨て型の安心感を得て、その後の為に貯蓄を続けるということが両方可能です。
保険の見直しのポイントは長期的ライフプラン!
まとめ
長期的なライフプランで予測できるものを検討することでその家庭で現時点でかけるべき保険が見えてくると思います。
保険は一度加入したらそのまま放置…という方も多いかと思いますが、私は保険は一生そのままではなく、ライフプランの変更に沿って定期的に保険の見直しを考えることが、適した保険内容と見合う保険料を維持するポイントではないかと思います。