結婚して子供が産まれると、子育てに邁進する一方で、将来掛かる養育費や生活費について不安に思う方は多いのではないでしょうか。
保険で備えられるものは全て備えておきたい所ですが、収入の中から月々の保険料に当てられる金額は限られています。
色々考えた結果、我が家には子供がいるので、まずは学資保険に加入しました。
保険見直しの必要性
保険の必要性について
保険の見直しは結婚や出産など人生の節目で行うのが一般的ですが、人生の節目のタイミングは何かとバタバタしていて忙しいものです。
結婚後すぐに妊娠・出産し、出産後ようやく保険について考えた時にはもう子供は一歳になっていました。
0歳で加入しておけば月々の保険料も安く済んだし、将来受け取れる返戻率も高くなっていたので少し後悔しました。
いずれ加入する予定であるならば、早めに比較検討することをお勧めします。
学資保険の内容とは
加入した保険の内容について
学資保険とは保険料を積み立てていき、将来まとまった金額を給付金として受け取れるというものです。
将来受け取れる金額は積み立てた総額よりも大きな金額となります。
また契約者である夫が死亡・もしくは重度障害を負った際には、その後の保険料の払い込みが免除されます。
つまり保険料の支払いをしなくても普通に払っていた場合と同じように給付金を受け取れます。
ある意味夫の死亡保障も兼ね備えているといえます。
保険商品の価格の見方について
保険商品の価格の見方について
学資保険の価格は将来受け取れる金額の設定によって決まります。
また加入時の子供と契約者の年齢にもよって変わりますが、受取総額300万円前後、月々の保険料が1~2万円程度になるプランを選択するのが一般的なようです。
各保険会社のパンフレットに記載の保険料表や保険相談窓口、もしくは公式HPにシュミレーションがあればそちらで確認出来ます。
一括払、年払、半年払などまとめて支払うプランもあり、月払より若干保険料が安くなります。
保険の内容やタイプについて
保険の内容やタイプについて
我が家が加入したのは受取総額400万円のプランで加入時に子供は1歳、主人は31歳。
月々の保険料は15000円程です。
大学入学時にまとめて受け取ると返礼率が110%ほどになります。
保険料払込免除があり、夫が死亡・保険会社の定める高度障害状態になった場合にはその後の保険料の払込が免除されます。
保険会社によっては子供の医療保障が付帯されているものもありました。
夫の死亡保険や子供の医療保険を単独で申し込むのは抵抗があるという人はこちらで併せて備えておく事も出来ます。
保険商品を選ぶ時の比較のポイント
保険商品を選ぶ時の比較のポイント
保険商品を選ぶ時に、同じ学資保険であっても各会社によって払込期間や受取開始時期、重度障害の定義や子供の医療保障の有無など保障内容が異なっていて、単純に毎月の保険料だけで比較は出来ません。
自分はどのような保障が欲しいのか、支払い可能な保険料はいくらなのか明確にしておくと選びやすいと思います。
また保険会社が倒産すると将来受取れる金額が減額されてしまう可能性があるので、倒産の心配が少ないと思われる会社を選んだほうが無難です。
やはり備えておけば安心な保険
まとめ
我が家は学資保険に加入して3年経ちました。
主人も私もお金にルーズで貯蓄がほとんどないので、保険会社から届く通知に~円支払済みと記載されているのを見るとほっとします。
我が家のように金銭管理が苦手な家庭は、強制的な支払い装置であることも保険加入の意味としては大きいといえます。
もう少し収入に余裕が出たら死亡保険、医療保険、がん保険、個人年金、貯蓄性商品の順番で検討していきたいと思っています。
備えあれば憂いなし、将来必要になるの資金準備は早めにしておけばやはり安心です。