若い時に加入した生命保険や損害保険について、そのまま何となく加入し続けている人も多いです。
保険はいざという時に必要な分だけ掛けると良いことは分かっていても、ついそのままにしてしまい必要な保障が不足することがあります。
家族構成や生活スタイルが変わったら変化です
保険の必要性について
未婚だった時に加入した生命保険は、結婚時点と子供が出来た時点で家族に対する責任が変わります。
共働き家庭であっても夫婦のどちらかが死亡したり大病にかかったら、生活は一変してしまうのです。
一度に全て見直すのは難しくても、生活上で少しでも変化があれば随時考える時間を設けてみると、必要な保障の見直しが可能になります。
死亡保障を多めにして医療保険を見直し
加入した保険の内容について
生命保険に20代独身の頃から加入していましたが、医療保障についても当時のままで特に見直したことがありませんでした。
結婚して子供が生まれたことで、自分が死亡した時に残された家族が生活に困らないよう今まで契約していた生命保険を再度組み直しました。
死亡保障に医療保障を追加して損害保険は掛け捨て型に切り替えました。
貯蓄型と掛け捨て型は別に見る
保険商品の価格の見方について
生命保険については貯蓄型の保険の場合には、予定利回りに基いて保障内容が将来変更される可能性があります。
このため毎年確認する必要があるので、計算上の予定利率については必ず確認するようにしています。
損害保険は掛け捨て型のために、PAP特約を付けた価格で比較するようにしています。
損害保険会社により特約の種類が違うからです。
死亡保障を増やしました
保険の内容やタイプについて
40代になったもののまだ子供が小学生のため、子供が成人するまでに時間が10年以上あります。
死亡保障を厚めにして万が一の時に生活に困らないようにしました。
ガン家系ではないので医療保障の特約でガンにかかった時の保障を増やしました。
専用のガン保険はガン家系の場合に加入すれば種類により増額可能だからです。
ケガによる保障もカバー出来る医療保障に重点を置きました。
毎年見直せるかがポイント
保険商品を選ぶ時の比較のポイント
必要な時に見直せるかがポイントになるので、毎年見直せるタイプの生命保険や医療保険を組み合わせると家族にとっても安心です。
専用のコールセンターと直接話していつでも質問出来るかを確認しておくだけでも、安心感が違います。
実際に何かあった時に電話をかけるのは家族になるので、価格面だけでは分からない対応の良さを比較すると良いです。
保険に対する意識を持たないと保障内容が不足しやすい
まとめ
今まで保険は何となく加入しているという人も多いですが、見なおしてみると保険に関する知識が少しずつ入ってきました。
翌年また見直すことで更に知識が追加されて、何年か繰り返すうちに自分で不思議と保障内容を把握出来るようになるのです。
家族にも緊急時の対応を話すキッカケとして毎年少なくとも1回は見直せる環境が大切です。