子どもが独立したり生活スタイルが変わった方や、体の不調などで今後の人生に不安を抱えている方も多いと思います。
そんな方々に、より自分に合った保険を見つけて頂くために、少しでも保険に興味を持って頂けたらと思います。
保険見直しの必要性
保険の必要性について
20代や30代の時に加入した保険ですが、50代に入ると生活スタイルが代わり保障内容が合っていない人も多いのではないでしょうか?
そんなタイミングで、ぜひ保険を見直してみて下さい。
では、どのように保険を見直せば良いのか悩みますよね。
例えば、子どもが独立したら、死亡保障の額を減らすのもおすすめです。
何故かと言うと、子どもが独立したら学費なども必要なくなりますので、死亡保障などは毎月の支払いが高く、負担ばかりが増えてしまうからです。
しかし、安易に下げるのではなく比較検討して下さい。
今までの保険を見直すきっかけ
加入した保険の内容について
20代の頃から医療保険は定期タイプのものに加入していました。
しかし、40代の頃に子宮系の病気をし、月の保険料が値上がりしてしまいました。
また、女性特有の特約もなかったため、自分が必要な治療をするための保障が一切ありませんでした。
そのため、自分の状況に合った保険に変更しようと思ったのが、保険を見直すきっかけでした。
保険内容と価格帯
保険商品の価格の見方について
男性の終身医療保険であれば1700円程からあります。
特にネット申し込みの保険会社が多いので、事前に自分で情報収集し、比較検討する必要があります。
女性の終身医療保険も1700円程からあります。
月の負担は少ないですが、入院日数の制限や手術のみの保障など限定的なものも多いので、自分の状況に合ったものを選択して下さい。
おすすめの保険内容
保険の内容やタイプについて
50代は健康の曲がり角と言われ、体のあちこちにがたが出てくるタイミングです。
入院している割合も10人に1人と高いので、医療保険を重点的にお話します。
男性であれば痛風、胃がん、心筋梗塞などの「生活習慣病」が原因のものが多いため、「生活習慣病」に特化したタイプを選ぶのが良いでしょう。
女性であれば、子宮がんや子宮筋腫などの「女性特有」の原因のものが多いため、「女性疾病」に特化したタイプを選ぶのをおすすめしています。
50代におすすめの保険
保険商品を選ぶ時の比較のポイント
医療保険に関しては先にも述べましたが、50代以降では特に終身医療タイプの医療保険を充実させるのが良いでしょう。
更新型の医療保険では、50代以降はリスクが高まると支払い金額が上がり、割高になるためです。
終身医療保険であれば、保障が一生涯続くため、老後の医療費への保障も兼ねて加入しておくのもおすすめです。
50代以降では入院したり、通院している人の割合が急に上がりますので、更新型の保険の方はこの機会に見直してみて下さい。
保険を選ぶ時に
まとめ
若い頃は学資保険、死亡保険など幅広く保障してくれる保険に加入している方が多かったと思いますが、50代以降は保障内容を絞って、必要なものに対してより手厚くするのが良いでしょう。
もちろん、各ご家庭の状況にもよりますので、色々な保険会社の資料を取り寄せて、より自分に合った保険を選ぶようにして下さい。
今後の不安が少しでも緩和されるよう、見直して頂けたら幸いです。