今は元気だと思っていても、ある程度年齢を重ねますと、病気や怪我をしやすくなります。
一度病気に掛かってしまいますと、医療保険は特に加入が難しくなるケースもありますので、元気なうちに加入をしておかなくてはいけません。
では、老後のために必要な保険とは、一体何なのでしょうか。
老後にかかる医療費を考える
基本的に医療費というのは、若い頃よりも年をとったほうが多く掛かります。
つまり、老後はしっかりと余裕をもってお金や保険を備えておかないと、あっという間に貯金が底をついてしまう可能性があるんです。
老後の支出で、医療費に掛かる割合がぐっと高くなるのは、85歳くらいからだと言われています。
当然ですが、85歳で現役でバリバリと働いているという人はなかなか居ません。
つまり、若くて元気なうちに、しっかりと余裕を持ってお金を貯めておかないといけないんです。
あの時に医療保険に加入しておけば良かったという事の無いように、今のうちにしっかりと良い保障の保険を探すようにしましょう。
そうすれば老後になって、お金が無いから病院に行けないと言ったトラブルに遭う事も無くなりますよ。
気になる保障内容とは
老後に備える保険でおすすめなのが、終身保険になります。
保障内容は、自分自身が病気やケガになった時に、入院費や通院費、また手術に掛かる費用などを保障してくれます。
万が一介護が必要になった際には、一生涯保障してくれるタイプのものを選べば心強いですね。
保険によっては、生存給付金が付いている保険があります。
これは、生命保険とは異なり、所定の対象年齢まで生存をしていたら受け取れる、いわゆるお祝い金というものです。
保険料は少し高くはなりますが、ある程度お金に余裕がある人は大変おすすめです。
また、医療保険自体が掛け捨てではないものを選ぶことで、その保険自体で長期的な貯蓄をする事が出来ます。
そうすると、解約をした際に解約返戻金が入りますので、老後の備えにする事が出来ます。
ですが、この場合には解約をすると保障が全く無くなってしまいますので、気を付けましょう。
若いうちに加入をしよう
これは、どの保険にも言える事ではありますが、医療保険は若いうちに加入をしておかなくては、保険料がアップしてしまうんです。
同じ保障内容の保険を、20代のうちに加入するのか、それとも40代や50代に入ってから加入するのでは、月々の保険料がかなり変わってきてしまいます。
また、生存給付金が付いている保険など、貯蓄の機能も持っている保険となりますと、一般的な掛け捨てタイプの保険よりも保険料が高い商品が多いので、注意が必要です。
慌てて老後に備えようと思っても、月々の保険料が高ければ、今の生活が苦しくなる可能性があります。
ですが、保険料は月払い以外にも年払いなど、支払方法を選ぶ事が出来ます。
正社員の人は、ボーナスを上手に活用して、払える時に払ってしまうという事も出来ますよ。
自分に合ったタイプを選ぼう
老後に備えるべき保険には、色んなタイプがあります。
ですので、自分に合っているタイプや、必要だと思える保険を的確に選ばなくてはいけません。
医療保険は、老後の自分たちの生活のために備える保険です。
病気や怪我の保障、介護の保障などがあります。
また、それ以外にも、病気や怪我で働くことが困難になった場合に、毎月一定の生活費を確保する事が出来るタイプの保険もあります。
年齢を重ねていきますと、何時までも元気で居られる保証はありません。
いざ働けなくなった時に、生活を支える人が居なくなってしまったら、ものすごく大変なことになります。
生存中だけではなく、万が一亡くなった時に、残された家族の老後を保障するタイプの保険もありますので、保険を選ぶ際にはまずは目的をはっきりとさせるようにしましょう。
保険を選ぶときに気を付けるべきポイント
老後に備える保険には、いくつか種類がありますので、まずは目的をしっかりとさせることが大切です。
年齢を重ねるごとに、どうしても健康へのリスクは高まっていきます。
ですので、自分の身体を守る、医療保険をメインに考えたいのか、それとも、自分の身体に何かあった時に、残された家族を守る事をメインに考えるのかというのは、ものすごく重要です。
そして、加入をする際の年齢にも気を付けましょう。
若い頃であれば、いくつか特約を付けたとしても、毎月の保険料も無理のない範囲で支払う事が可能ですが、ある程度年齢が高くなってしまいますと、そうは言ってられません。
もっと手厚い保障を付けたいと思っていても、保険料が高くなりすぎてしまい、保障を諦める可能性も出てくるんですよ。
今のうちにしっかりと相談をしよう
保険選びはものすごく大変です。
色んな会社が色んな種類の保険商品を取り扱っていますので、いざ加入をしようと思った時に、何から行動をしたらよいのか、全く解らないと言う人も多いのではないでしょうか。
老後に備える保険は特に、何で今加入をしないといけないのか解らないと言うのが、本音だと言う人もいるでしょう。
保険は若いうちに加入をしておくことで、保険料を安く、しかも保障を手厚くできるというメリットがあります。
また、医療保険に加入をしておけば、安心して老後も病院に通う事が出来るんです。
また、貯蓄の機能も備えていれば、生存給付金や解約返戻金で老後の資金にする事が出来ます。
保険について詳しく知りたいという事であれば、どんどんと無料相談を活用しましょう。
そうすれば、老後の保険の重要さがより解る事でしょう。